低カロリーと糖質制限



糖質カットと脂質カット
どちらが減量に有効であるか?

未だに議論の分かれる所ではございますが、

2008年にDIRECT試験では、肥満者にたいして
低脂肪
低糖質カロリー非制限食
地中海式カロリー制限食
で比べてみた所
低糖質の方が体重減少に関しては1番効果があったようです。

つまり

お寿司でシャリを抜いたり
ライスを残したり
パンズぬきハンバーガー

などが効果的なダイエットとされております。

もちろん糖質制限はダイエットのみならず、

糖尿病に関しても改善されます。

ただし、この糖質カットは上記3つの中で『継続が1番難しい』様です。

ですので、1番は某ライ○ップの様な厳格な糖質制限食がいいのですが、

以前にもお話した様に

ダイエット期間だけ制限してもまた元にもどります。

ですので、

続けられない糖質制限よりも

『吸収し難い糖質の摂取に変える。』

と言うことをお伝えしています。

白米や、白糖、うどんなど精製度の高い食べ物は吸収が早くなります。

その吸収度合いを調べるのにGI値がございます。

GI値(グリセミックインデックス)が高い程消化吸収が早くなります。

しかし、GI値の多くは食材を単品で消化した場合の値です。しかし、食べ合わせによってGI値は変化します。

端的に言うと、料理全体で消化が遅くなると、糖質の吸収も緩やかになり、GI値が小さくなることが分かっています。

①炭水化物+食物繊維により消化吸収延長
インスリン分泌を最低限に維持。血糖値を徐々に高くし、高いまま一定に保てるが、インスリン分泌が促進されることがない。
②炭水化物+蛋白質により消化吸収延長
白米のみだと15分後に高値になるのに対し、白米と納豆を一緒に食べた場合、インスリン量は60分後に高値となった。
③炭水化物+脂質により消化吸収延長
脂質は胃滞留時間が長いため特に消化吸収を延長する。
パンにバターはパンだけよりも体にいいんですね。

④炭水化物+酢(有機酸)により胃排泄速度が低下する

とまぁ、糖質の高いものでも組み合わせ次第ではゆっくりと吸収される為燃焼されやすくなります。


俺のアンチエイジングではこういったことを毎日の習慣の中から無理しない範囲で変えていきます!


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エステ男爵による『俺のアンチエイジング』

抗加齢医学指導士の資格を持つエステ業界で10年以上働いている数少ない人間『エステ男爵』です。 これまでは業界の為だけに情報を学び、発信していきましたが、一般の方にもお伝えできればと思い、男気アンチエイジングを始めました。 『俺の』とありますが、イメージ的には高品質のサービスを低価格で提供させていただくと言う意味ですので、女性でも大歓迎ですよ。

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